凄いぞ今治! 愛媛県支部総会に出席しました。

会場となった今治国際ホテル
令和8年7月5日(日)、今治国際ホテルにて開催された同志社校友会愛媛県支部総会・懇親会に出席させていただきました。
徳島県支部からは岡南均支部長と事務局長の川﨑が参りました。
過去に私(川﨑)は愛媛県松山市で開催された四国ブロック会議(令和4年7月)、同新居浜市で開催された四国ブロック会議(令和6年7月)には出席したことがありましたが、愛媛県支部総会への出席は今回が初めてでした。

総会開会直前の会場
支部総会が開会して冒頭、本年3月16日に起きた沖縄辺野古沖事故で亡くなった同志社国際高校の生徒さんに黙祷を捧げました。

挨拶する藤村支部長

ご来賓(奥から宿久洋副学長、内山一栄校友課長、長谷川正治校友会副会長)
藤村泰雄愛媛県支部長の挨拶、来賓紹介に続き、藤村支部長が議長となって令和6年~7年度(愛媛県支部総会は2年に1回開催だそうです)の事業報告および決算報告、令和8年~9年度の事業計画(案)および収支予算(案)について審議され、滞りなく承認されました。
また令和8年は愛媛県支部の役員改選の年であったようで新しい役員の方々が原案どおり就任されました。
来賓講演では同志社大学の宿久 洋 副学長が「『共に知る、共に変わる』次の50年に向けて」と題してご講演くださいました。
講演の序盤には現在 特別調査委員会による調査が進行中である辺野古沖事故に触れられ、同志社は遺族や被害者の方々へしかるべき対応を行ってはいるのですが、相手方があることからその詳細な内容について公表などできない苦しい胸の内、同志社国際高校やその生徒に対してまで批判する動きがあることなど、外部のしかも地方にいる我われには知る由もないリアルな情報をお伝え頂きました。

講演する宿久副学長
2035年以降は18歳人口の減少が加速するとの予測があって、私立大学の数を減らすべきというのが時代の趨勢である中で、18歳人口に頼らない社会人やシニアに向けた「学び直し」をテーマにした大学側の施策などを20~30代の校友にも伝えていきたいといった思いも語られました。

長谷川校友会副会長
長谷川正治校友会副会長は「学校法人と校友会」について講演されました。
総会後は隣室に移って懇親会が行われたのですが、オープニングはド派手でありました。
舞台の緞帳が上がるとともに始まった勇壮な和太鼓の生演奏。
時折り発する気合の声と8人の打ち手が繰り出す熟達したバチさばきに一同の視線は舞台にくぎ付けとなりました。

一同くぎ付けの「今治寿太鼓」
隣の席におられた松本宏平 愛媛県新支部長にお聞きしたところによると「今治寿太鼓(いまばりことぶきだいこ)」の歴史は古く、発祥は今から約400年前の今治城築城の時代に遡るとのことで、大工など築城に携わる働き手の士気を高めるべく打ち鳴らされた太鼓なのだそうです。
道理でその迫力は凄まじく、聞く者の肺腑を通り越し、掛けている椅子の背もたれまで震わす程でした。

挨拶する松本宏平 新支部長
今治の人にとっては慣れ親しんだ、いわば日常的に存在する芸能である今治寿太鼓(松本支部長談)を、地元愛媛、とりわけ当日参加の今治会員に喜んでもらうための出し物として採用することは考えにくいと思われます。
であるならば懇親会のオープニングアトラクションとして今治寿太鼓を披露しようと考えた主催者側に存在するのはやはり我われ外部からの参加者に対する「おもてなし」の意識に他なりません。
我が身を顧みますに、徳島県支部の総会はまだまだ地元会員に対するケアに手一杯の感があり、大学や県外から来られた校友会関係者、いわゆる来賓の方々に対する「おもてなし」の意識を持つレベルにはまったく達していないことに気付かされ「やはり愛媛県支部は凄いな」と思い知った次第です。

懇親会の様子


ソングリーダー松林 矗(ひとし)さんによるカレッジソング斉唱
総会・懇親会の終了後、会場であった今治国際ホテルから最寄りのJR今治駅までは徒歩で10分少々ということだったので、帰りはひとりのんびり景色を楽しみながら駅まで歩いたのですが、
途中「こんなところに幼稚園があるなぁ。隣は教会か」というのが何故か印象に残っていました。
愛媛県支部総会参加の記事をホームページに掲載するにあたって、過去のかすかな記憶から愛媛も確か新島襄ゆかりの地だったことを思い出し「らくたび文庫 別冊 新島襄100問~同志社大学の軌跡~」(定価:667円+税)を見直してびっくり。

当日 前を通った教会は1879年、新島が設立時に訪れた「今治教会」そのものでした!
支部総会会場までの移動経路の中に「新島襄ゆかりの地」をまったく何のアナウンスもなく、フツーに盛り込んで来るあたり、「今治校友会、恐るべし」。
今回の他県支部総会参加も大変勉強になりました。
愛媛県支部の皆様、有難うございました。
以上。

