岡山県支部総会に出席。多くの気付きを得ました。
令和7年10月31日(金)、JR岡山駅前のラヴィール岡山にて開催された同志社校友会岡山県支部総会に出席しました。
昨年は岡南支部長が出席できたのですが今回は調整がつかず、代わりに竹内事務局次長と事務局長 川﨑の二人が参加しました。
他県支部が開催する総会への参加は竹内事務局次長は今年5月の香川県支部総会に続いて2度目、私は今回が初めてでありました。

高木晶悟 岡山県支部長
高木晶悟岡山県支部長の開会の挨拶によってスタートした第1部の総会は議案審議と採決が滞りなく進みました。
第2部は小原克博 同志社大学学長による「同志社大学の新たなビジョン — 同志社創立150周年とその先を見据えて」と題する講演が行われました。
近年の同志社は創立150周年という大きな節目である「2025年」を目標にして邁進してきました。
そして2025年を迎えた今、同志社大学は何を目指しているのか、その「新たなビジョン」を小原学長が今日初めて披露するという機会に居合わすことができました。

講演する小原克博学長
同志社教育の核心である「智徳並行」教育。知識を習得するだけでなく知識をしっかりと適切に制御する倫理観の育成を重視し深化させること。
また同志社は単に「勝ち組を目指しましょう」ではなく恵まれない人や困難な状況にある人も含めた隣人愛に基づく国際主義を実践し、平和のために協働できる人物を育成するなど、新島が遺した建学の理念を再発見・再解釈し、同志社は次世代社会のために新しい価値を生み出す存在であること、その担うべき使命について限られた時間の中で凝縮してご講義くださいました。
中でも印象的であったのは「同志社リテラシー」の必要性を説かれたところでした。
『150年は一人ひとりでは計れない時間であるけれど、今日ここにいる我々はみな同志社150年の歴史の中の一部を過ごした人たちであり、同志社を語り継ぐためには我々がそれぞれの言葉でもって同志社を語れなければならない』との言葉は、まるですべての同志社人に結束を呼び掛けるために上げた狼煙のようでありました。
そんな示唆に富んだ会場の中にあって、徳島県支部のホープである竹内事務局次長は小原学長の発言に対するメモ取りは勿論のこと、総会を開催する上での環境・設備等について我が支部との違いに気付いて次々に指摘し、検討課題として私に提案して来るのでした。
〇竹内の気付き “壇上の横断幕”

壇上の横断幕
竹「年度の部分をカットしたものを作っておけば毎年使い回せるのでは」
川「うん、まあそうやけど。」

演題の表示
〇竹内の気付き “演題の表示”
竹「これは分割してプリントして貼り合わせればうちのプリンターでも作れるかも」
川「なるほど。こうゆうのあったほうがええかなぁ」

来賓用リボン
〇竹内の気付き “来賓用リボン”
竹「来賓の方に付けて頂くのだからああいうのが必要だと思います」
川「そうですね。特別な感じがしますね」

パワーポイントで資料を投影
〇竹内の気付き “パワーポイント”
竹「講師が講演しやすいし、聞く方も分かりやすい。パワーポイントは必須だと思います」
川「はい。確かに仰る通りです」

小原学長にご挨拶
総会の冒頭から「学長にご挨拶したい」と頻りに竹内事務局次長は言っていて、ずっとタイミングを計っていました。
第3部の懇親会の終了間際、最後の最後に学長のもとに突撃して何とかご挨拶し、名刺交換して徳島県支部をアピールして来ました。

新会員さんのご挨拶

カレッジソングの合唱

小野泰弘常任理事による閉会のあいさつ
以上、本日は大変勉強になりました。岡山県支部の皆様、有難うございました。

