年末恒例 経済研究会の開催
令和6年12月12日、今年も日本料理 笹乃庄にて経済研究会&懇親会が行われました。
今回は岡南さんが同志社校友会徳島県支部長、そして徳島同志社クラブの会長に就任して初めての経済研究会であり、冒頭では今年2月の就任以降の、徳島県支部長としての活動報告がありました。
四国ブロック内での会議参加はもちろん、今年は兵庫県や岡山県といった四国以外の支部の会合にも招かれて出席したことなどが報告されました。
中でも6月に徳島県支部が実施したキャンパス見学ツアーについては「同志社タイムス 2024夏」号の、全国支部長会開催の記事の中でも触れられるなど特筆すべき活動となりました。
メインイベントである今回の経済研究会では、徳島県庁生活環境部部長 勝川 雅史(かつかわまさふみ)氏(平成2年経済学部卒)に講師として参加していただき、後藤田知事をリーダーとする徳島県の「~地方創生戦国時代を勝ちに行く~」取組みについて紹介していただきました。
「こどもまんなか社会」実現のための子育て支援、徳島県の地域医療を守るため医師確保の制度を創設、「観光立県徳島」を推進すべく阿波踊り空港を結ぶ国際定期便の就航、新産業の創生を目指して「徳島バッテリーバレイ構想」の策定などなど、具体的な数字や図表を多く用いたレジュメをもとに流れるように解説してくださいました。
最低賃金(時給)の異例の引き上げ額84円で徳島県は全国的にも話題となりましたが、勝川氏らが推進する大胆な施策が県民の生活に安定と幸福をもたらすよう期待しています。
講義のあとは、森 荘太郎前会長にご挨拶をいただきました。
会長職を退かれたこともあってか、表情もリラックスされているご様子でした。
また、岡南会長の支部活動報告にも言及され「徳島のことが『同志社タイムス』に載るなんて」と驚嘆を含んだような評価をいただきました。
森前会長の乾杯の音頭により懇親会に移りまして、その後は美味しいお酒とお料理をいただきながら親しく懇談しました。
最後は戸井田先輩にご挨拶お願いし、一丁締めでお開きとなりました。