えっ評議員会でも⁈ 2025年度 定時評議員会に出席。
令和7年6月22日(日)、14時30分~ 今出川キャンパスの良心館地下2教室にて定時評議員会が開催され、徳島県支部から岡南 均支部長と川﨑 浩事務局長が出席しました。

讃美歌斉唱
司会の長谷川 正治事務局長の進行に従い起立して讃美歌斉唱のあと、中村 友一理事による聖書朗読と祈祷が行われ、おごそかな雰囲気の中、松岡 敬校友会会長の開会挨拶に続いて小原 克博学長からは祝辞をいただきました。

小原学長による祝辞
学長はお話の中で、今年創立150周年を迎える同志社において明らかに目に見えて大規模な事業である今出川の新図書館の建設や京田辺のスポーツ・コンプレックスの整備のみならず、「(小規模の工事だったため)人によっては気づかないかも知れないけれど」としつつ、今出川の正門まわりの装いを新たにしたこと、それに敷衍して今出川校地の歴史にも言及されました。

整備された今出川校地正門(良心碑周辺)
また、かつてはアメリカやヨーロッパの背中を見てれば良かったが、時代が変化し 今は私たち自身が考えなければならない時代となっていること、開校当初 教師は新島とデイヴィスの2人で学生はたった8人から始まった同志社が150年の年月を経た今、新島が本当に望んだことを実現できているだろうかと自分に問いかけている と心情を吐露され、同志社に対する真摯な思いを述べられました。
議事においては評議員からの質疑に対し事務局の応答があり、「丁々発止」気味の緊迫した瞬間もあってボーっと参加していることはできない緊張感のある会議でありました。
ある評議員から同志社大学への入学を希望する受験生を増やす取組みの現状についての質問があり、松岡会長からは校友会単独では困難な点もあるので大学と連携して進めたいとの回答がありました。
また、長谷川事務局長からは徳島県支部のキャンパス見学ツアーにも触れつつ、上記の取組みについては積極的に動いている現状を説明されました。
地方の小支部である徳島県支部が少規模で細々と行なっているだけのキャンパス見学ツアーが前日の全国支部長会議に続いて評議員会でも取り上げられたのは驚きでした。

校友会副会長登壇
評議員会終了後はホテルオークラ京都 (暁雲の間)に会場を移し、盛大な懇親会が行われました。

ホテルオークラ京都での懇親会